友達100人できるかな1
ドラゴンクエストオンラインを始めてから一年半が過ぎ、二年になろうとしている月日の中で色々なことがあったので記録していきたいと思う。
出来上がってからの参入だったので、フレンドを作るということがとても難しかった。元よりぼっちな自分にとって、フレンドを作るということは強敵討伐よりも難しい。
チームというものに入ろうとは思わなかった。いくつかのネトゲをしてきたが、チーム・ギルド・LSなど色々な名前の所謂グループには、必ずと言っていいほど「姫」という人物が存在している。そしてそれは時に崩壊の起爆剤になる。それがとても恐ろしく、もう二度と経験したくないこととして、チームは敬遠している。
そんなわけでフレンドを作る出会い自体がなかった私は広場の存在を知らなかったため、極限掲示板でフレンド募集した。初心者鯖を追い出される1週間前くらいのことだった。
なぜぼっちがフレンドを欲するのかと言うと、完全ぼっちだとそのネトゲに飽きるのが早まるから。たまにでも遊ぶ人がいたらその寿命が長くなる。
初心者の書き込みだと入れ食いとまではいかないが、4人程スラチャに書き込みしてくれた。
一人目、エル子さん。
面倒見のいい感じのよい主婦。大学生の子供がいるということだった。
魔塔に連れて行ってくれたり、試練に連れて行ったりしてくれて、色々教えてもらった。
ある日書置きに「ハウジング中」とあったので、お宅を訪問してみた。うちとは違う大きなゴージャスなお家があった。
スラチャに一言残そうとすると、ロックされた愛の言葉が多数残されていた。
「〇〇愛してるよ」
「〇〇大好きだよ」
あぁ・・ごめん。気持ち悪くて無理。
一応メッセージは残したが、自分からフェードアウトしてしまった。
旦那がいるのに相方か。
日誌を見ると、ラブラブな写真と文章が綴られていた。
お世話になったけど気持ち悪くて無理だった。
でもお世話になったことは感謝しているのでフレ切りはしていない。
エアフレにはなったが、なぜか牧場で船に乗せてくれるのでこちらも乗せ続けている。